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  • 執筆者の写真taikennouen-yumefarm

後半戦のスタートも雨で思うように進まず、気ばかりが焦る日々だけど…

更新日:2021年9月18日


しばらく、ブログを休んでいましたので、前回からのその後の流れを、簡単にお話します。


4月末頃に植え付けした夏野菜達、今年は観測史上1番早いなんと5月15日の梅雨入り、それから、長い2か月間の梅雨。雨が降ったりやんだり、気温も上がったり下がったりで、スッキリしない天候にもめげず、野菜たちはたくさん実をつけて、美味しさに堪能しました。


本来は、梅雨入り前に、収穫するジャガイモ、湿った土のなかで腐らないか心配しましたが

無事に収穫。枝豆、トウモロコシも、花が咲きだすころに雨が降ったので、実が十分に大きくなって、甘いトウモロコシやたくさんの枝豆が採れました。とくに、この2つの野菜は、

当園で人気の高い野菜です。雨が降って、いいこともありますね。水やりもあまりせず、夏場に水が必要な里芋も、必死になってやることもなかったです。


でも、きゅうりやかぼちゃにうどんこ病が出たり、雨でなかなか収穫が出来ず、とくにきゅうりは実が大きくなりすぎてバットみたいになって、木が弱ったり、いつもより、野菜たちは大変だったとおもいます。


その反面、雑草だけは、水を得た魚のように、雨上がりには、一瞬で緑のカーペットに、まるで、魔法でもかけられたのかとびっくりします。そのままほおっておくと、野菜を探さないといけなくなりそうでした。そうです!長梅雨は雑草との戦いです!今もつづいてますが。




7月19日の梅雨明け、いきなりの34.3度。

別の場所で栽培していた大玉スイカが2個、裂けました。硬くなった皮が、急な気温の上昇で裂けたみたいですが、初めての体験でした。


その後は、夏本来の暑さが訪れ、次々とたくさんの夏野菜も収穫。弱りかけていたきゅうりも子づるが順調に伸びて、またしばらく収穫が楽しめそうでした。





7月も終盤になると、夏野菜の収穫をしながら、収穫を終えた葉物野菜やジャガイモの畝を耕して、そろそろ秋野菜を植える準備をしていきます。


今年初めて、太陽熱消毒を白菜を植える畝と人参を撒く畝に試しに行おうと思います。

理由は、無農薬で育てるために、とくに、白菜は虫がつきやすく、毎年納得できるものが穫れないので、試しにやってみようと思います。また、人参は、芽が出た時に一緒に生える雑草の芽がすごく、畝一面に生えます。消毒すると雑草が生えず、順調に生育するらしいのです。


もちろん、希望者のみです。

ただ、消毒期間が必要なため、いつもの他の畝の準備プラス消毒用に早めに畝の用意が必要で、雨も降ったりで、作業が多くなります。やりたくてもできずにいた方もいて、逆に気持ちに負担をかけて申し訳なかったです。今年は、試験的にやってみて、結果次第で来年もやるかどうかですので、いつもどうりのやり方で、全然いいので焦らずに無理せずに作業してほしいです。


7月31日、長女が出産、家事手伝いにお盆から2週間ほど高松を離れて農園を留守にしました。

それまでは、天気がよかったのに、留守の間、高松はずっと雨が降っていたようです。


2週間後に、帰宅し、農園をみて、がっくり。

草はぼうぼう、トマト、キュウリは、跡形もなく、枯れてしまっていました。

とりあえず、元気なのは、里芋、オクラ、なす、ピーマン、万願寺とうがらし、落花生、バジル、ゴーヤ。オクラは、私の身長を超えていました。

留守にする前に、元気になっていたキュウリが、長雨と、風で、茶色く干からびていて、とても悲しかったです。












帰宅後、県外に出ていたので、しばらくは、講習会も開けないし、留守中、ずっと雨だったので、みなさん畑に入れず、畝の準備も進んでいませんでした。

長雨で、雨がやんでもからも、なかなか土が乾かず、畝の準備が進みません。


気持ちは焦るばかりですが、こればかりは、どうにもなりません。



8月28日に予定していた講習会は待機期間中のため中止にしました。春菊、ごぼうの種まき、長ネギの植え付けをする予定でしたが、次週の講習会で一緒にすることにしました。


9月4日土曜日、講習会の日、前回の講習会後は、雨も降らず、どうにか準備をすすめていたのですが、また木曜日、金曜日と雨、仕方なく、日曜日に延期、結局、土曜日の午前中も雨でした。


9月5日日曜日 講習会をしました。8月7日の講習会以来で、1ヶ月合わない方もいらしたので、会えて嬉しいし、やっとみなさんの顔を見て、高松、わが家、ホームグランドに、立った感じで、ホッとしました。


農園からは、話はそれるのですが、2週間もの間、家を離れたことは初めてで、しかも、コロナでウロウロ出来ず、ずっと狭いアパートで缶詰め状態で、帰ってからは、また、行動を控えるように言われ、おまけに、ワクチン接種したので、疲れと、副反応で身体が2週間ほどだるかったです。また、狭いアパートでは運動量が少なかったみたいで、体力も落ちてたみたいで、畑でもあまり長時間はいられず、頭は、副反応か笑、農園モードになかなかもどらずで、早く畑でからだを動かしてリハビリしたいのに、天気も悪くと、いろいろもやもや状態でした。だから、みなさんの顔を見て、体も頭も心もシャキッとできて、やっと本来の自分にもどることが出来ました。みなさんに感謝しています。


さて、この講習会もまた、残念なことに、やはり畝の状態が悪く、講習会のみで作業は出来ませんでした。

1.ニンジンの種まき

2.ごぼうの袋植え、希望者のみですが、全員実施

3.春菊、大根の種まき

4.長ネギの植え付け

5.秋野菜の苗の植え付け(ブロッコリー、カリフラワー、レタス、キャベツ、グリンボー           

ル、白菜)

以上の5つの畝の作業を、この後、畝の状態を見ながら、各自でしていただくことになりました。初めての方が多いので、作業をされるときは、付いて指導します。


講習会後、畝の状態が少しましになった時を狙って、みなさん作業を進めて頂いたので、ほぼすべての畝に、ようやく野菜たちが根を降ろして住み始めました。お疲れさまでした。








まだ、一部の方がまだですが、「焦らず、無理せず、野菜って強いですよ」、自分にも言い聞かせながら、みなさんが楽しく続けられるように、指導していきたいと思います。


私もそうですし、みなさんもそうですが、みんなが一斉に作業を始めると、作業内容の丁寧さより、みんなに遅れないように、ついつい、焦って作業をしてしまいませんか。

終わったら、ああ、やっとみんなに追いついたって、ほとんどの方が言われます。

みんなの足並みが揃ってひと安心なのは、私なんですね。

頑張って、追いついて、ほっとしたとき、ひといきついて、見たときに、ああ、もう少しこうできたかもなあって、思ったりしませんか。


次々と、作業を言うので、初めての方は、慣れないので、大変だと思います。

せっかく、畑に来ているのだから、美味しい空気吸って、周りの様子にも目をやって、のんびりとやりましょう。




この間の、早朝、雉のつがいが隣のアパートのフェンスに、ひょこっと現れました。

最近農園でよく見かけるようになりました。もしかしたら、さつまいもの畝の中で寝泊まりしているのかも。うれしいような、でも、害鳥でもあるし。


フェンスを、綱渡りするように、ゆっくりゆっくり歩いていました。右側がメス、メスのほうが、オスよりもじょうずに歩いていましたよ。


周りを見ると、こんな街中でも、ほっこりとした風景がありますよ。

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