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執筆者の写真taikennouen-yumefarm

落花生を収穫しました



農園の土が粘土質で、晴れ続きで、土もカラカラ状態で、掘るのがとても大変でした。


最初は、ツルを全部取って、鉱石でも、掘るかのようにどこにあるかもわからない畝を掘り返していました。



私が掘った後日、1組の利用者さんご家族が来られて、落花生の収穫を始めました。

丁寧にツルを持ち上げて、土に伸びたツルのところを1本1本掘って実を掘り出していました。なかなか根気のいる作業です。私がやったやり方の方が、少しは早く掘れるかなと一応お伝えしましたが、頑張ります!ということで作業を見守ることにしました。



途中経過を見に行くと



お~、すごいすごい。ちゃんとツルの先に実がたっぷりとついている!

あともうすこし!がんばれー!




やったー!おめでとう!お見事!


いつも、テレビの落花生の収穫でみる、株を抜くと芋づる式に実がたくさんついてくるあの映像が、今ここにある!ここの土では、到底無理だと、あれは、やわらかいふかふかの土だから出来るんだと、すっかり思い込んでいました。ありがとうございます。やればできる!

なんですね。


その後も、前の方の写真を見てチャレンジされる方が現れました。






お~、すごい!やり遂げましたね!暑い中、本当にコツコツと土を掘り続けてお疲れさまでした。

本当に大変だったと思います。

そのあと、ツルから一粒ずつとる時も、時を忘れて達成感を感じたことでしょう。


今晩は、生産者しか味わえない、収穫仕立ての落花生の塩ゆでを当てに、一杯吞んでください。お疲れさまでした。



来年は、収穫が大変だから、みなさんの意見を聞いて、どうしようかなと考えていました。


でも、みなさんにとって、初めて作る落花生は、ふしぎがいっぱい、ワクワクがいっぱい。落花生って土の中でできるの!とげみたいなのがどうやって土にもぐるの?こんな硬い土のなかでも実がちゃんと出来るんだ!初めて作る野菜のワクワク、ドキドキ、当たり前だけど最初は一回しかない。だから、最初をもっと大切にじっくりと経験しないと。


収穫が大変かどうかは。経験者じゃないと感じないこと。作る体験を学ぶのが、体験農園。また、来年も落花生は作ろうかな、落花生ほど不思議な野菜はないですから。


講習会も、残り1回となりました。水菜、食べて菜の種まき、マンバの植え付けをおこないます。これで、秋冬野菜の種まき、植え付けは終わりです。そのあとは、野菜のお世話とおたのしみの収穫です。






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