農園の東の空、重たい雲を切り開くように、晴れ間が見えます。
美味しそうに、赤くなったゴーヤのたね、じつは赤いたねの赤いところ、フルーツみたいに甘いんですよ。でも、少ししか赤いのがないから、あまっ?って一瞬の甘さなんです。だからって、この赤いたねを、口いっぱいにほおばる勇気はないです。コガネムシは、たぶん、口いっぱいにほおばってるんでしょうね。そっとさわると、コロンとおちていきましたから。
さつまいのつる返しをすると、芋がびっくりして実を太らすって、聞いたので、さっそく実行。ひょっとして、ここに潜んでいるかもしれない雉への牽制もかねて。
出てきたのは、みどりのアマガエルでした。さつまいもの葉っぱの上で、ゆらゆら。
にらの花に、蝶々がたわむれている。ヒメアカタテハという名前らしい。モンシロチョウも飛んできたが、とまりはしなかった。ヨモギ、ハハコグサが好きらしいが、にらの花とにているのかな?白いところが共通点かな。いま、咲いてる花は、ナス、オクラ、ゴーヤ、ピーマン、ししとう、くらいかな。花も少ない、蝶も少ない。残り僅かな花に、たわむれながら蜜を吸う蝶々。短い秋を楽しんで欲しい。
ちょっとしんみりしたので、最後に、これ、赤しそ。
これは、さつまいも畑に植えた赤しそ。芋の色が赤くてきれいになるからと、何かで読んで、一緒に栽培。効果は、よくわからないけど。今年は、赤しそがたくさん生えて、去年のこぼれだねで、もう大変でした。でも、みなさんが紫蘇ジュースやしば漬け、梅干しづくりに喜んで使ってくれて、本当にいっぱいあってよかったです。
今は、穂しそには遅いので、もう少ししたら、しその実を取って、塩漬けにしたりしてみようと思います。どうなるか、とても楽しみです。
そして、こぼれだねを、なるべく落とさないようにしないと、来年は、さらに、大きなしそ畑になりそうです。
Comments